お知らせ: 2010年6月アーカイブ

 ジャズ・クラブで歌っていた頃、FusionとかCross Overと呼ばれる音楽が、リアルタイムで発生し、私も4beatだけでなく、8beat16beatの曲も歌うことになった。そのつながりで様々な方たちと知り合い、ジャズ畑だけでなく、いわゆる業界のミュージシャンとも活動している。

 ある日、加藤崇之のギターを聴いていて、別のリズムセクションで演奏したら、この人はどんなことを弾くのだろうか、と興味が湧いた。

 その頃、松下誠がやってきて飲んだり食べたりしているところに、人生の偶然の中でもあり得ないタイミングで加藤崇之から電話が入り、今、そのすぐ近くでソロをやっているよ〜ん、良かったら来れば、というのである。

 松下誠は、徳永英明のサポートをしているアレンジャー、ギタリスト、ボーカリストであるが、加藤のギターを聴いて驚喜。私の頭に、ぴかりとアイディアが閃き、加藤・松下2ギターのセッション・バンドを作ってみた。

 それがZoolooZ

 ベースは多田文信、ドラムは宮崎まさひろ。

 バンド名は、レコーディングの間、動物園のような音が聞こえたことと、メンバーの態度がズルーッとしていたことに由来。

 その記念すべき初アルバム「ZoolooZ 01(ズールーズ・ファースト)が本日、発売になる。配信もしているが、加藤崇之のイラストで構成したジャケットがまた素晴らしいので、ぜひCDで聴いていただきたい。

 常日頃、優れたアーティストの企画を具現化するのが使命と思っている。

 その際は、アーティストの皆さんの自己主張を最大限活かしていただくが、これはどちらかというと私個人の「道楽」アルバムである。聴くと幸せになる。ズールーズを、なにとぞよろしくお願いします。

 715日には、吉祥寺MANDALA-2にて、レコ発ライブを予定。

 何が起こるのか、今からドキドキである。

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