同い年に刺激され

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 「女性に年齢を訊くのは失礼」とか、「女性の年齢を公表すべきでない」という意見がある。
 しかし、わたしはいつも1955年生まれということを発表してしまう。
 なぜならば、その年生まれにしかあり得ない、同時代性が存在すると信じているからだ。同世代の友人には、メール・アドレスに55という数字を使う人が結構いる。
 55=Go Goという語呂合わせもできる55年生まれは、ちょっと面白いのだ。
 アップル・コンピュータのスティーブ・ジョブス、マイクロ・ソフトのビル・ゲイツはともに55年生まれ。
 この年生まれが、世界を変えたと言っても過言ではない。
 しかし、ビル・ゲイツが引退したように、私自身はもう細かい仕事は疲れて無理、という気がしていた。
 執筆や楽譜を書くのがとても億劫な日がある。
 それは、年齢のせいだろうと思っていた。
 だが、今年の歌舞伎座8月公演、野田秀樹と中村勘三郎が組んで、オペラのアイーダを下敷きにした新作が上がるという新聞記事を読んだとたん、元気が湧いた。
 じつは、この2人も55年生まれ。さらに、今後にわたるその旺盛な制作活動を垣間見て、私もまだできるかも、と思えたのだ。
 早速調べたが、芝居は完売で見物叶わず。
 次の機会は逃したくないぞ。

   55年生まれは、今年53歳。
 政治家ならまだまだ若い。
 うん、考えようでは、私もまだまだ若いかも? 

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このページは、kyokotadaが2008年8月18日 20:22に書いたブログ記事です。

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