「おはようございます」がたくさん

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昨日、家を出た途端「あーら、多田ちゃん」と呼び止められた。
かつて、私の住んでいる地域で盛大な夏祭りの事務局をやったことがある。その頃主力となって働いたおばちゃま仲間で「茗荷の会」というのを作っており、そのなかのひとりと出会ったのである。

しばらく立ち話をして別れると、次には「跡地の会」の仲間と会った。これは、団地内の小学校が統廃合で廃校になるときに、跡地の利用に関して勉強会を設け、市に要望書を出した時の仲間。彼女のご主人は釣り名人で、しばしばでっかいお魚を頂いている。

またね、と言って別れた後に会ったのは、以前私が指導するコーラスに参加してくださっていた女性。大きな荷物を持っているので、お嬢さんの応援かな、と訊いてみた。というのも、そのお嬢さんは女子サッカー日本代表なでしこのメンバーであり、現在アメリカのリーグにいるからなのだ。お母さん本人もテニスの選手で日本女子連の審判などをされている。昨日は、テニスの方の用だとか。

出勤時間を少し早くしたせいか、色々な方たちに出会った。

そして今日は、さらに早く家を出た。
はじめに、「跡地の会」の別メンバー、一級建築士でどう見ても年齢より15歳は若く見える友人が自転車から声をかけてくれた。彼女は最近、ご自宅を夢のように美しくリフォームした。
ドウダンツツジがきれいな跡地横の歩道を歩いていると、次々に通りかかる方たちが「おはようございます」と声をかけてくれる。跡地の校庭では、沢山の人がラジオ体操。知った顔がたくさん。

近くのマックでコーヒーを飲みながら、「今日はいつもと別の道を通ってみよう」と思いつく。
いつもと違う道を通る。
知らないことに出会えるかも知れない。

街道沿いに残る畑で、ブロッコリーが食べ頃に太っている。

幼稚園の前から、新青梅街道の歩道橋に上った。
田無タワーを越えて、遠くまで良く見える。
幼稚園の園庭が、きれいな芝生であることに感銘を受ける。
子育てに関係する設備はどんどん整備されている。
私が子育てした頃とは、段違いの便利さ、快適さ。

今年の冬は暖かいようだ。
まだ薄いコートでも間に合っている。

家を出てから、たくさんの人たちに、何度も「おはようございます」と言える私の人生は、ちょっと素敵じゃないでしょうか。

IMG_0180.jpg これが、新青梅街道沿いで日夜太っているブロッコリー。葉っぱの緑がきれいだ!!



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このブログ記事について

このページは、kyokotadaが2010年12月 2日 09:55に書いたブログ記事です。

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