コンスタントであること

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ここ数日、背中が凝っていた。胃腸が動かない感じ、というか。疲れているのか、眠たくもあった。だが、眠いというのは、素敵なことである。眠れない、食べられない、というのは、身体と心にとっての危険信号だ。
ほどよい疲労感で、「眠た〜い」という状態が好きである。
この頃は、コンスタントに自分の習慣をこなすことにしている。
自分のための書き物、ピアノと歌の練習、楽譜書き。
この他に、生徒のレッスンと、打合せやライティングなどの仕事をするのでかなりたくさんのことを凝縮してやっている。
だから、普通に疲れて、とろりと眠くなる。
少し寝て、再び取りかかることもある。
神経が疲れないのは、しているのが面白いことばかりだからと思う。
かつてと異なり、時間に追われることもなく、締め切り地獄もない。
つまり、マイペースを保てる環境になってきた。
喜ばしい。

様々な人の制作の姿勢や方法を見聞きして、自分なりのペースを編み出せたと思う。
日々、少しの量ながら、コンスタントに長く続ける。

いつの間にか、成果が積み上がっていく。
その間に、酷く自分を嫌いにならなければ、何かができあがるかも知れない。

今興味があるのは、何かができあがっていく過程の味わい。
「さくさく」、とか、「しんしん」とか、音が聞こえる気がする。
そして、ちょっとずつ気持ちが良い。





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このページは、kyokotadaが2010年12月16日 11:22に書いたブログ記事です。

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