みんな、何となく一所懸命

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近頃、周囲の人たちが何となく「一所懸命」な感じがする。
「一生懸命」というのもあるな。
私は、「一所」の方が好き。
今ここに集中する、持ち場に集中する。
全体的にいつも頑張り続けるのではなくて、今ここが大事。

自分の欲するものが見えると、とても助かる。
まず私は、自分のしたいことは、別の文脈の中では生きないと悟った。
つまり、全体の都合や流れに沿うものではない、と分かった。
なので、独自で何でもすることにした。
責任も取りやすいし。
全体を恃むと、エネルギーが削がれたり、たわむ予感がするから。

ただ真っ直ぐに、自分のオリジナリティーを進めることにした。
それは、尊敬する様々な人から学んだ。
自分が真実「良い」と思うことをしないと、混ぜた絵の具のように濁った感じになる。

じつは、「感じ」という言葉は嫌いなのだが、フィーリングとかニュアンスとか言い換えても良いが、まあ、結局同じことかもな、と思う。

みんなが一所懸命に見えるようになったのは、みんなが変わったのではなく、私の見方が変わったということかも知れない。
誰かの不可能を別の人が救う。
それは力のあるなしではなくて、個性同士の助け合いだ。
たくさんのベター・フィッティングを創世すれば、もっと力のある展開が始まるんではなかろうか。
そして、それに対する責任を、もう少し負えるかな、と感じるこの頃なのだ。

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このページは、kyokotadaが2011年9月22日 11:07に書いたブログ記事です。

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