Poetry Reading

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オリジナル曲を作って歌ってみるが、やはり、スタンダードにはぜんぜん叶わない。
曲の精度が問題にならない。
歌い手としての私にとって、楽曲の深みは、オリジナルよりは断然もっと難しいスタンダードが向いている。スタンダードとかエバーグリーンと呼ばれる曲は、世界的な勝ち残り組だからなぁ...。

歌うだけなら力量は、相当ある、と思っている。
特に、ジャズというジャンルに特徴的な即興性やアレンジ力。
淘汰されて残った曲は、極端なアレンジにも耐える。

オリジナル曲は、ライブの前に録音で精度を上げてみる、という方法がある。
アレンジをしっかりやってみてから再構築。

他に、自分の表現力を損なわないでオリジナリティを保つことのできるものとして、自作の詩、あるいは文章を朗読する、という方法がある。
文章を書く力量は、まあ、そこそこはあるとして。

先日、ZoolooZ 01収録曲である「望郷」につけた詩を、ライブで朗読してみた。
朗読自体はものすごく下手だったが、とても面白かった。
詩に関しては、他人の作品でなく、自作を読んでもいいようだ、と思った。
早速朗読を練習する気になっている。

歌はスタンダードで。
自作の発表は詩の朗読で。
チラシ、フライヤーには自作のイラスト。

「私が歌います、書きます、描きます」
という我我る日々。
暑い上に益々暑苦しい。
ご迷惑さまでございます。



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このページは、kyokotadaが2011年7月14日 10:48に書いたブログ記事です。

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