ガガる

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弟子のひとりがニューヨークに勉強に行ってきます、というメールをくれたので、「ガガってきて下さい」と返事した。
ガガるというのは、話題のレディ・ガガ的に振る舞う、ということ。
ガガを我我と書く人もいる。
「わたしが 私が ワタシガ」という態度。

先日、伊東豊雄さん主催の中沢新一講演に行ったとき、最前列にロングヘアー白髪交じりをアップにして妙な簪を刺している不思議な方が座っていて、どこのお国の方かと訝っていたら、最後に質問に立ち、日本女性ながらニューヨーク大学で教えている彫刻家の方だということが分かった。
私は、3時間超の長い講演が終わって、「あー、腰が痛い、暑い、眠い...」とぼんやりしていたが、その彼女はご自分のプレゼン・ファイルを広げ、喋りすぎて貧血起きたと語る中沢せんせの前に立ちはだかり、喋りまくっていた。
すごい、ガガっている。

自分のやりたいことを実現するには、ガガる必要がある。
たまにでいい、とは思うが...。


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このページは、kyokotadaが2011年7月12日 10:58に書いたブログ記事です。

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