いつも無くなる物がある。
それは五線紙。
私の場合、自分のレパートリー譜が、普通の使用向きとユニットごとのものとに分かれているので整理がとても大変。しかも、生徒にあげちゃったりすると、使おうとしたときに1枚も残ってなかったりする。
思い過ごしかも知れないが、その曲を歌おうとするときに限って当の楽譜が見当たらない。
それで、デジタル、私の場合はシベリウスで作ってある場合はもう一度プリントアウトするが、本当にない場合は仕方がないので急いで書く。
その時、いっつも五線紙がない。
フリーの素材をダウンロードして、それをプリントアウトし、いつもストックしてあるはずなのに、さぁ楽譜書くぞ、と思うと無い。
五線紙を探すこと数分、諦めてまた新たにプリントアウトしてコピーする。
やれやれと楽譜を書く。
しばらくすると、五線紙のファイルが出てくる。
なんで隠れてんのよ、と怒る。
しかし、探し方が雑だったのだと自分を叱るしかない。
いつもそうなので、『ここに置いたことを覚えておこう』と自分に言い聞かせている。
それでも忘れる。
そういう物が、他にもある感じがしている。
使おうとすると無い。
焦って調達すると出てくる。
これは、私の問題なのだろうか。
それとも、物たちには何か思惑があるのだろうか。
たまにそれがお金だったりもする。
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