歌おうとすればテレビが

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コーラスのクラスで取り上げるポピュラーソング、練習していると必ずと言っていいほどテレビのコマーシャルで流れる。練習しているのを誰かがこっそり盗み見しているみたいに。 つい先頃は「雨に唄えば」。I'm singing in the rainという曲。これまでも、「星に願いを」とか「Close to you」など、練習を始めると流れるので、みんな喜ぶ。

本当に驚くほどの確率。 この夏のジブリの新作では、ユーミンの「ひこうきぐも」が使われているようだ。昨日、CMが流れてびっくり。これは私が歌おうとしていた曲。楽譜を入手してアレンジを始めていた。何となく、逝ってしまった大切な人たちの追悼の意味で歌いたいと思った。でも、この夏は、この曲がみんなの耳に流れ込むだろうから、しばらくとっておこう。 

知っているけれど忘れて久しい曲が、自然に向こうから近づいてくる。でも、その曲は私だけに近づくのではなく、時を同じくして、どこかの、他の人たちにも近づくのだ。 蔵出しして再度歌おうとする曲を、偶然でかけたライブで聴くこともある。 不思議なことだ。 こんな時には、ユングが言った共時性ーシンクロニシティとか、集合的無意識とかの存在を思い出す。 何かがどこかで共振する。 同じ響きを想う。 ヒット曲はそんな風に伝播するのかもしれない。

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このページは、kyokotadaが2013年7月12日 16:33に書いたブログ記事です。

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