kyokotada: 2015年9月アーカイブ

これからの人生

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「これからの人生」という意味の歌がある。
ミシェル・ルグラン...カトリーヌ・ドヌーヴが主演した映画「シェルブールの雨傘」の作曲者が書いた、ロマンティックで美しい曲だ。
あなたは、残りの人生をどう過ごすの? 私と過ごすのはいかが?
美しく、でも複雑なメロディ、そして粋な歌詞。

つい先日、私もいよいよ還暦を迎えて、残りの人生なるものに思いを馳せる頃となった。
かつて、人生とはとても長いものだろう、と思い込んでいたけれど、最近になって、驚くほど短いものなのだな...、と感じるようになった。
若い頃から忙しく、子どもを持ってさらに忙しく、次々と湧き起こる難題事件に対処し、ほっとしたらもう還暦。振り返れば実にたくさんのことをした。多分、今もしている。

何かと、辛くしんどいことが多かった気もする。
ただし、救いはそれらが無駄にはならなかった、と思えることだ。
今は、私の子供たちが、それぞれ健やかで幸せそうに生きているのを見られて、心から嬉しい。
自分としては、そのために多くの辛抱をし、犠牲も払ってきた。
私自身が神経を病んでも仕方がない、というくらいの事態も多々あった。
それを何とか切り抜け、やり過ごし、今日まで来た。

これからの人生、私はどうするだろう。
望みはただひとつ、自分を損なわないようにしたいということ。
もう、辛抱や我慢や過剰な気遣いをせずに、さらさらと流れるように生きていたい。
そして、そのような歌を作ったり歌ったりしたい。
空気や水のように、そこに存在していられたら、この上なく幸福だと思う。

What Are You Doing The Rest Of Your Life?

残りの人生を、私と一緒に楽しむのはいかが?
少しはお役に立てると思いますよ。

アートの渦巻き

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たとえば今日一日は...。
朝11時に出勤して、新譜のためにISRCの取得手続き。
これは、世界共通の録音曲の品番で、ダウンロードやメディア使用の度にこのコードで精算が発生するもの。約1時間半。

その後、Jazz Summit Tokyoの実行委員会のメンバーが来てくれて、一緒にランチ。
アートの話やこれからの音楽発信の話など、熱心に相談。約2時間。

自分の年内のスケジュールをまとめ、HPアップ用に送信。
いつも入れる自作のイラスト、どれが未使用かよく分からなくなってきた。
続いて、先日来のドネーションの決算報告をまとめ、HPアップ用に送信
写真も撮りたいところだが、部屋がもの凄く散らかっていてスペースが無い。
約1時間。

夕方からボーカルのレッスン2コマ。
終了後、生徒のライブに出かける。

帰宅11時。

なかなか良いペース。




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