スタジオを立ち上げてから、しばらくの間やっていた地元向けセッション。
諸事情により3年ほど担当を外れていた。
セッションを主催するのはなかなか大変。
ブッキング、告知、ミュージシャンの選定、集客、司会。
参加頂く皆様に均等に楽しんで頂かないと、という配慮が一番心を砕く点。
終わり頃にはヘトヘトになる。
昨日再会した久々のセッションは、参加した皆さん素晴らしい演奏でほっと一安心。
でも、その後がいけない。
自分の歌が最悪。
夜中に自己嫌悪で泣いた(ちょっと嘘)。
司会進行をしていると、どうやらエネルギーが溜まるらしい。
うまく行っても、ハラハラしても、親心みたいな気持ちが心の中に一杯堆積して、自分の歌になった時に吹き出してしまう。
プロの演奏を聴いているときは人ごとなのだが、アマチュアの皆さんの演奏には凄く応援する気持ちがわく。うまく行ってくれー、と願う。
それが積もり積もって莫大な「愛の心」に育ってしまうようだ。
歌い出すと一挙に放出。
テンションバカ上がり。
次のセッションは冷静なうちに歌わしてもらおう。
最後の方だと、また叫んでしまいそうだ。
困ったものだ。
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