今回は、初回から参加して頂いている方も久し振りにお出で下さり、いつも以上に中身の詰まった会になりました。
特に、今回ご参加の皆さんは主催ライブやバンド活動をされている方たちだったので、実践に対してとても積極的でした。
始めに、深い呼吸をする身体の働きを説明し、呼気の間に自然な発声をする試みをしました。
この場合、歌うとか、良い声を出す、と言う意識を捨て、ただ息を吐いている間ついでに声が出ている、という身体の状態をつぶさに体験します。
腕を動かしながら声を出したり、身体を前に倒しながら声を出したりして、息と声の流れを感じてみました。
歌練習では、前回に引き続き、「Tea For Two」を課題として、メロディのアレンジにチャレンジ。
コード進行を聴きながら、メインとなるいくつかの音を拾い、シンプルなメロディの流れを作る、さらにそれを発展させる練習をしました。
コードの流れを追うためには、サウンドに対する耳を育てなくてはなりません。
楽器の場合、音の出る場所を目や指で確かめられます。
あるいは、スケールやフレージングを手の形、鍵盤や指板の位置などで覚えることができますが、歌の場合、自分の耳だけが頼りです。
加えて、頭の中で鳴っている音程をすぐに声にして出す技術も必要です。
ピアノやギターを弾ける歌い手が多いのは、この技術を磨くために大変便利だからです。
けれど、楽器の習得と歌の練習とは、時間的になかなか両立できませんから、歌の練習の中で音感を磨く要素を取り入れる心がけが大切でしょう。
その一環として、歌詞を離れ、メロディラインだけを取り出して研究してみることをお勧めします。
インプロヴィゼーションやスキャットの方法で、好きなようにメロディを変化させて歌う訓練です。
これを繰り返してから、再び歌詞のリズムに合わせたフレージングを作っていきます。
ジャズボーカルでは、様々なリズム感やサウンドを奏でるミュージシャンとランダムな組み合わせで演奏することが多いので、どんな相手が来てもすぐに対応できる即興力を育てることが大切です。
それには、歌詞とメロディを切り離した練習が最も効果的です。
様々なリズム、テンポ、ビートで歌い回す楽しみを手に入れたいものです。
特に、今回ご参加の皆さんは主催ライブやバンド活動をされている方たちだったので、実践に対してとても積極的でした。
始めに、深い呼吸をする身体の働きを説明し、呼気の間に自然な発声をする試みをしました。
この場合、歌うとか、良い声を出す、と言う意識を捨て、ただ息を吐いている間ついでに声が出ている、という身体の状態をつぶさに体験します。
腕を動かしながら声を出したり、身体を前に倒しながら声を出したりして、息と声の流れを感じてみました。
歌練習では、前回に引き続き、「Tea For Two」を課題として、メロディのアレンジにチャレンジ。
コード進行を聴きながら、メインとなるいくつかの音を拾い、シンプルなメロディの流れを作る、さらにそれを発展させる練習をしました。
コードの流れを追うためには、サウンドに対する耳を育てなくてはなりません。
楽器の場合、音の出る場所を目や指で確かめられます。
あるいは、スケールやフレージングを手の形、鍵盤や指板の位置などで覚えることができますが、歌の場合、自分の耳だけが頼りです。
加えて、頭の中で鳴っている音程をすぐに声にして出す技術も必要です。
ピアノやギターを弾ける歌い手が多いのは、この技術を磨くために大変便利だからです。
けれど、楽器の習得と歌の練習とは、時間的になかなか両立できませんから、歌の練習の中で音感を磨く要素を取り入れる心がけが大切でしょう。
その一環として、歌詞を離れ、メロディラインだけを取り出して研究してみることをお勧めします。
インプロヴィゼーションやスキャットの方法で、好きなようにメロディを変化させて歌う訓練です。
これを繰り返してから、再び歌詞のリズムに合わせたフレージングを作っていきます。
ジャズボーカルでは、様々なリズム感やサウンドを奏でるミュージシャンとランダムな組み合わせで演奏することが多いので、どんな相手が来てもすぐに対応できる即興力を育てることが大切です。
それには、歌詞とメロディを切り離した練習が最も効果的です。
様々なリズム、テンポ、ビートで歌い回す楽しみを手に入れたいものです。
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