このところ、体力が落ちている。
先週来、ずーっとお腹が痛くて、3〜4日食べられず、しかし痩せはしなくて、ただ体力だけがなくなった。
日頃のことを思えば、仕事がそれほど忙しいとは思えず、張り切れないのは加齢のせいかとも思う。
ただ、仕事の内容は、自分が思うより濃密かも知れない。
レッスンは大好きで、天職だと思っている。現在は、個人とグループとコーラスとワークショップとセッションをやっている。レッスンでは、様々な楽譜を見ながらピアノ伴奏して、時には一緒に歌い、生徒の歌に聞き耳を立て、適切と思えるコメントをする。
講義をして、身体を使う時もある。
レッスンのための楽譜も作る。楽譜ソフトを使って、リードシートを作り、歌詞やリハーサル記号まできっちり入れる。
レーベル仕事では、ライブを聴きに行き、メンバーと話し合い、ブッキングしてレコーディング、ミックス、写真やデザインの指示、資金捻出、支払い、そして経理、売り上げの個別記録作り、在庫管理、荷造り、発送、メディアその他との連絡。
ライターとしての原稿仕事は、打ち合わせして資料を読み込み、取材することもあり、それから原稿を書き、入稿し、ゲラを直す。
レーベルのコピーや紹介文、ホームページのコンテンツを自前で書けるのは、この仕事で鍛えられているお陰だ。
だが、最も力を入れたい自分のライブは、従ってその余力でしかまかなえないという、困ったことに相成る。ライブこそ、何よりエネルギーを要する仕事だ。メンバーと店をマッチングして、曲を決めて練習し、お客様たちにご案内をし、出欠のお知らせを頂き、当日まで体調を保つよう気をつける。
何より、歌を覚えて、他人様の前で歌えるまでに練習するのは、実に多くの時間と労力を必要とする。
それがこのところ、事務仕事などをこなすと、練習する余力のない日が良くある。歌うのには、気力体力が要るので、練習できるようにコンディションを良くしたいのだが、その前にへなへなになっている。
良くないな。
しかし、反省する前に、いったい私は、何をするのが良いのか?
教室もレーベルも、音楽をする上でこの上なく栄養になり、沢山の出会いを生んでもくれる。
捨てたくない、と思う。
原稿書きは、音楽活動を支えるインカムである。
どれを削っても、バランスが悪くなる。
でも、私はひとりである。
かつては、子育てと仕事の両立に苦労し、その後は音楽と執筆の両立に苦労し、現在は仕事と体力の両立に苦労している。苦労と書くと、ちょっと重いが、私の傾向として、何となく、どれを優先するかを考える癖があるようだ。
考えてもどうにもならず、ただ、崩れぬバランスの上で日々を渡っていくしかないだろうけれど。
時々、親しい人たちに訊ねたくなる。
「私って、何をしているのが良いと思う?」
先週来、ずーっとお腹が痛くて、3〜4日食べられず、しかし痩せはしなくて、ただ体力だけがなくなった。
日頃のことを思えば、仕事がそれほど忙しいとは思えず、張り切れないのは加齢のせいかとも思う。
ただ、仕事の内容は、自分が思うより濃密かも知れない。
レッスンは大好きで、天職だと思っている。現在は、個人とグループとコーラスとワークショップとセッションをやっている。レッスンでは、様々な楽譜を見ながらピアノ伴奏して、時には一緒に歌い、生徒の歌に聞き耳を立て、適切と思えるコメントをする。
講義をして、身体を使う時もある。
レッスンのための楽譜も作る。楽譜ソフトを使って、リードシートを作り、歌詞やリハーサル記号まできっちり入れる。
レーベル仕事では、ライブを聴きに行き、メンバーと話し合い、ブッキングしてレコーディング、ミックス、写真やデザインの指示、資金捻出、支払い、そして経理、売り上げの個別記録作り、在庫管理、荷造り、発送、メディアその他との連絡。
ライターとしての原稿仕事は、打ち合わせして資料を読み込み、取材することもあり、それから原稿を書き、入稿し、ゲラを直す。
レーベルのコピーや紹介文、ホームページのコンテンツを自前で書けるのは、この仕事で鍛えられているお陰だ。
だが、最も力を入れたい自分のライブは、従ってその余力でしかまかなえないという、困ったことに相成る。ライブこそ、何よりエネルギーを要する仕事だ。メンバーと店をマッチングして、曲を決めて練習し、お客様たちにご案内をし、出欠のお知らせを頂き、当日まで体調を保つよう気をつける。
何より、歌を覚えて、他人様の前で歌えるまでに練習するのは、実に多くの時間と労力を必要とする。
それがこのところ、事務仕事などをこなすと、練習する余力のない日が良くある。歌うのには、気力体力が要るので、練習できるようにコンディションを良くしたいのだが、その前にへなへなになっている。
良くないな。
しかし、反省する前に、いったい私は、何をするのが良いのか?
教室もレーベルも、音楽をする上でこの上なく栄養になり、沢山の出会いを生んでもくれる。
捨てたくない、と思う。
原稿書きは、音楽活動を支えるインカムである。
どれを削っても、バランスが悪くなる。
でも、私はひとりである。
かつては、子育てと仕事の両立に苦労し、その後は音楽と執筆の両立に苦労し、現在は仕事と体力の両立に苦労している。苦労と書くと、ちょっと重いが、私の傾向として、何となく、どれを優先するかを考える癖があるようだ。
考えてもどうにもならず、ただ、崩れぬバランスの上で日々を渡っていくしかないだろうけれど。
時々、親しい人たちに訊ねたくなる。
「私って、何をしているのが良いと思う?」
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